木になるサプリメント
なつめ(棗)
食べる漢方とも呼ばれるスーパーフルーツ
棗(ナツメ)は薬膳料理の食材に
使われる代表的な果実
棗、大棗(タイソウ)は漢方にも使われていて、
人間の身体の健康維持に必要不可欠な栄養を含んでいます。
薬味
(味)温感
(どんな作用)帰経
(どこに作用)陽虚・気虚
に分類されます。「薬味」とは、味を大きく6つに分けて考えます。
辛・苦・甘・鹹・酸・(淡)に分別されており、薬膳料理ではこの薬味を調和させた「五味調和」を基本としています。
五味のそれぞれの説明は省略しますが、棗(ナツメ)は「甘」に分類されており、効能としては人体の「消化器」の働きを補ったり、胃や口に作用すると考えられています。
また、血の流れを補い体の筋肉の張りや硬く緊張した部分を緩めて痛みを緩和する働きがあるとも考えられています。
棗(ナツメ)は補う作用があり、元気がない時に栄養を補ったり、解毒したり、また、温めることで緊張を緩和するといった作用があると言われています。
ただ、摂取のしすぎは、身体にダルさを引き起こす場合があるので、摂取のし過ぎには要注意です。
温感は「温」とされていて、体内を温めることで体内の寒を追い払い、陽を強める働きがあると言われています。
温める力が不足もしくは弱まっている時は身体が温まりにくいです。つまり、風邪をひきやすい状態となります。
そこで、「温」とされている食材を体内に取り入れることで、温める力を補い、身体を温める効果が期待できます。
一日食三棗 終生不顕
日本には奈良時代に中国から渡ってきたと言われていて、薬として重宝されていたようです。 古来から食されてきた天然の果実がこの棗(ナツメ)であり、一日食三棗 終生不顕老(棗を一日に三粒食べれば、老いることはない)と言われる所以です。
美容と健康に嬉しい
棗(ナツメ)の効果について
補中益気と養血安神について
長い歴史を持つ漢方において棗(ナツメ)には
補中益気と養血安神の効能があるとされています。
補中養気(気を養う効果)
元気が無い時
疲労を感じる時
消化不良の時
寝付きが悪い時
養血安神(血を養う効果)
あれ肌の時
髪のパサつきが気になる時
イライラする時
精神不安定な時
補中益気(気を養う効果)とは
補中益気とは簡単に言ってしまうと、気を養う、気を補うということです。
人が日常生活を無意識に送っていると、自然とエネルギーを使っていきます。適切な栄養素を補給していなければ、元気がなくなり、顔色が悪くなったり、胃腸の働きが弱くなってしまったり、疲労を感じやすくなります。特に現代はインターネットが発達したことにより、外側の世界が良く見えて自信を無くしてしまったり、自分自身に対するストレスを感じやすい社会になっています。知らず知らずのうちにストレスを抱え込み、元気がなくなってしまっている状態ですと、体調を崩しやすくなります。そんな時には補中益気の効果がある食べ物を摂取すると気を高め、体調を整えてくれる働きがあると考えられています。
養血安神(血を養う効果)とは
養血安神とは血を補い、メンタルを安定させるという効果です。血が足りていないと、体は安定しません。 特に女性は月経があり血液が不足する期間があります。その際に肌荒れや髪がパサついたりするのは血が不足していて、体中に血が巡っていないことが原因と考えられます。
血が不足すれば、心も安定せずイライラしてしまったり、ちょっとしたことが気掛かりで、ずっと考え込んでしまったり、悩んでしまって精神的に不安定になりがちです。 このように、棗(ナツメ)の効能は気と血を養い、精神を安定させる効果が期待できます。
こんな時は棗(ナツメ)の
摂取を控えましょう。
こんな時は棗(ナツメ)
の摂取を控えましょう。
それは「熱」が溜まっている状態の時です。
- 身体が火照っている時
- 経血が多い時
- 浮腫みやすい時
- 赤ニキビ、吹き出物が出ている時
体温が高い状態だけでなく、体の内側に熱がこもっている時に棗(ナツメ)を摂取してしまうと、その熱を逃さないようにしてしまう場合があります。 「湿」が溜まっている状態の時に、棗(ナツメ)を摂取するとさらに浮腫んでしまいます。また、月経の出血が増えることもありますので、その時は摂取をしないことをお勧めします。
ビタミン剤や薬を飲んでいる時は、薬の効果を和らげる(半減させてしまう)効果がありますので、棗(ナツメ)の接種をお控えください。
女性が摂取すると良い果実
それが棗(ナツメ)です!
気分の浮き沈みが激しい、精神が安定しない、
疲労が取れない、そんな症状を感じたら要注意です。
仕事に家事に趣味に多くの時間を割き、なかなか自分と向き合う時間が取りにくい現代社会を生きており、プレッシャーを抱えながら生活している女性が多い昨今、メンタルや身体の不調に悩む方が多いのではないでしょうか?
棗には英気を養う効果と緊張状態を和らげる効果があります。一見、逆作用が同時に起こるようにも見えますが、英気を養い、血を多くし、緊張している(興奮している)状態を落ち着かせるといった作用が発生しますので、ストレスが多く眠れない方にお勧めできる食べ物です。
もちろん、女性だけでなく、男性にも同じ効果が期待できますので、お酒を飲むのも良いですが、たまには胃腸を休め、甘みのあるフルーツで身体を労わることをオススメします。
「湿」という効果も期待できますので、潤いが不足している女性にも是非とも摂取していただきたいです。身体を潤す水分、血液が不足していると肌や髪が乾燥しパサついてしまったり、目や口の渇きが起こりやすくなります。これは体内に「湿」が不足している状態で起こるもので、棗(ナツメ)はこれを補います。
体全体が不調になると風邪をひいたり、大病を患う原因となります。血が不足すると栄養が体全体に回らなくなり、脳に血液が回らず「物忘れ」やぼーっとするといった症状に現れます。また、血の巡りが悪くなると、肌荒れを引き起こし、肌が乾燥することで外敵やウイルスが体内に侵入しやすくなります。
乾燥して、気温が低い時に身体が不調になりやすいのは、このためだと考えられます。
風邪や体調不良を引き起こす前に、棗(ナツメ)など、身体を温め血の巡りを良くする食べ物を積極的に摂取するようにしましょう。
次の効果によるとされています。
- 抗炎症作用
- 抗腫瘍作用
- 抗酸化作用
- 便秘改善
- 陣痛と分娩の緩和
- 性ホルモン調整
- 抗糖尿病
- 物忘れ
東洋のスーパーフルーツとも称される
棗(ナツメ)の成分
様々な栄養素が豊富に含まれています。
鉄分1.5mg
ドライ
プルーンの
カリウム810mg
ブロッコリー
(生)の
マグネシウム39mg
しいたけ
(生)の
葉酸140μg
いちご
(生)の
食物繊維12.5g
さつまいも
(生)の
※日本食品基準成分表2015年版(七訂)100g 当たりの栄養成分量
一日、どれくらい食べていいの?
漢方の原料としてもよく使われる棗(なつめ)ですが、フルーツとして、そのままおやつとして食べる場合、 一日に 3~6 粒くらいを目安に食べるとよいでしょう。 乾燥食品(水分が少ない)なので食べ過ぎると胃に負担をかける場合もあります。
ご自分の体に合わせて適切にお召し上がりください。弊社ではなつめ茶として飲用されることを一番おすすめしております。
棗のお勧めの食べ方は?
棗(ナツメ)の食べ方、飲み方
スープや煮物、お鍋料理などに使われると料理の味を邪魔することなく、
隠し味としても活躍しますし、 また おいしくお召し上がりいただけます。
料理の見た目もよくなります。
女性におすすめの素材ばかり!
体ポッカポカ!なつめ茶の作り方
- お召し上がり方
- そのままでも、薬膳料理、鍋やスープに入れても、美味しくお召し上がりいただけます。
- チェルチェン産なつめ20粒
- 黒糖15g
- ショウガ輪切り2-3枚10g
- クコの実10g
- お水1L
- Step 1
- チェルチェン産なつめは二当分に切っておく。
(片方種有りでOK)
- Step 2
- クコの実以外を全部鍋に入れ、沸くまで強火にかける。
- Step 3
- 湧いてきたらクコの実を入れ
超弱火に10分かけたら出来上がり!
冬場は温かく、
夏場は冷やして飲んでもOK!
甘みや濃くは、なつめと黒糖の量及びゆで時間で、ピリッとした辛みは
ショウガの量で調節できます。
安全・安心について
-
無添加
(砂糖や着色料など) - 木のままで自然乾燥
- オイルコーティングなし
- 保存料フリー
輸入検査と日本国内専門機関で実施した250項目もの
残留農薬検査結果で一切検出されませんでした。
木になるサプリメント
棗(なつめ)の“こだわり”
棗(なつめ)は、何百年もの間、漢方などの医薬品としても
健康的なおやつとしても親しまれてきたスーパーフルーツです。
だからこそ、安全を意識し、安心して皆さまに召し上がっていただきたい。
【木になるサプリメント 棗(なつめ)】は、そんな想いのもと、他とは違うこだわりをもっています!
私たちの棗(なつめ)は
輸入・仕入れ販売されている他の棗(なつめ)と
ここが違います!
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POINT01ウイグル・チェルチェン産
産地は私たちの故郷です。 -
POINT02現地でなつめを育ててきた我々が
直接日本に輸入・販売をしています。 -
POINT03安心安全な美味しいなつめは
プロである私たちにお任せください!